このページをご覧のママさん達は、ほとんどが「男児のママ」だと思います。
そして男児を育てることに疲れている、いや、疲れ果てているといったママが少なくないのでは?なんて推測したりします。
私もね。男児二人のママです。
もうね。男の子育児をしてるとね。
ほんと、「男の子めぇ~っっっっ」って思うことがたくさんあります。
妊娠中、子離れした後の男の子ママの苦悩(苦笑)についても書いています。
 妊娠中のブルー
妊娠中のブルー
 子離れ後のブルー
子離れ後のブルー
男の子、女の子の差ってやっぱり小さい頃からあると思う。
世間では「女の子だから育てやすいでしょう?」などと言うことは、女の子ママに対して失礼で「あなたの育児は簡単だよね?」と決めつけている言動ととられてしまうこともある。
でもねぇ。やっぱり思う。
「男の子を育てる」って「女の子を育てる」より大変だーーっ!
あーすっとした(笑
女の子のママ、ごめん。個人的な意見だからね。言わせてね。
これは重箱のすみをつつくような言い訳ですが…。
交通事故総合分析センターのまとめによると、男児の交通事故の死傷者は、女児の2倍なんです。
2倍ですよ?
それだけでも、ただの「個性」ではなく、「性差」という枠で、いかに男児の子育てが大変か想像ができるとおもいませんか?
あとね。
端的にその様子を表現していると思うのが、「西原理恵子」さん!
私、彼女の本はだいぶん前から大好き!(恨ミシュランとか、麻雀放浪記とかあたりから)
もう彼女の本は、「育児の悩み、そうそう、それ!」ということばかり!
世の中の息子を持つの母親の苦労を、本当にうまいこと表現してくれています。
(もちろん、女の子ママも同じくらいたくさん苦労されてるのは、十分承知ですよ! 性差も大きいですが、個人差があるということは重々わかっておりますので、ある一人の男の子ママの軽い戯言だと思って読んでくださいね)
その本の中で、男の子を持つママ同士が、娘連れのママを見かけて、
「あ、女の子のママだぁ」
「うわー、お化粧にハイヒールだー」
「カバンあんな小さくていいのー?ドロだらけの時の着替えは-?」
「女の子だと喫茶店に入れるらしいよ」
「公共の場でしからないでいいんだって」
「うそだぁっ;;」
という会話をするシーンが、もう、絶妙に私の心にしみましたね(笑)
 毎日かあさん2 お入学編
毎日かあさん2 お入学編 で読むことが出来ます。
なんかね。
これまで、井戸端会議において「男の子の子育ては大変よね」と言い合うことはあっても、こういう「マスメディア」が「男の子の子育ては大変なんです」と、一人の母親目線で堂々と言ってくれるという出会いがなかったもので、この西原さんの発言は、本当に胸のすく思いでした。
以下、なおっぺの独り言になりますが…。
よぉ~く観察してみてください。
いろんな所にいる「男の子」と「女の子」
特に、赤信号で待っているとき、道路の向こう側に「男の子」がいたら、ちょっと見てみてください。
見えない敵と戦ってくれています。
体の動きを止めたら、君はもしかして死ぬんじゃないのか?と本当に心配したくなるくらい、動きまくっています。
意味もなく大声をあげてます。歌っています。
手をつなぐこともなく、歩道ぎりぎりでタコ踊りをし、そして、ママに叱られてます…。
こういうの。まさに「毎日かあさん」にでてくる男の子って感じです。
そして悲しいことに…;; 男の子ママは、毎日のことなのでこの息子の行動には、ほとほと慣れてしまっています。
きっと、うるさい男の子達を見て、おとなしい女の子ママは、「なぁに~、あれ…。やだわ」なんて思っているのかしら…。
当時、私はいつもそんな悲観的なことを考えて育児していたっけなぁ…。
なおっぺの長男が小さい頃、時々ですが、ごくおとなしい女の子ママの(全然悪意のないであろう)一言で傷ついたことがありました。
多分、慣れない我が子の育児にとても疲れていて、心があり得ないくらいに弱くなっていて、普段ならどうでもいいような言葉に過剰に敏感になっていたのだろうと思います。
例えば…。
「うちの息子のやんちゃぶり」「それを諫める親の私の怒りっぷり」を見た女の子ママから、
「●●さん(わたしの名前)すごいねぇ~。私、体力ないから、男の子は育てられないかも~♪」
と笑って言われるんですよね…。
とほほ。
好きこのんで、こんなやんちゃぶりを怒ったりしてるわけじゃないのよ…。私だって、やりたかないよ~。
そのママの隣で、かわいい繊細なワンピを着たうちと同い年ぐらいの娘さんが、「しら~」という顔付きで、息子と格闘している私を見ているのよ…。じっと黙ってママの手を握りしめながら。
もう、情けないやら、恥ずかしいやら…。
※育児に関係無く、この「その苦労は私には無理だわ、私には出来ないわ(だからあなたは凄い)」という言葉を、本当に純粋に「褒め言葉」として口に出すかたが結構おられると思います。
でも、その「無理だわ、出来ないわ」は、時として相手を傷つける場合があることを、(私を含め)自戒しなくてはいけないなぁと思うのです。
例えば、親の介護で四苦八苦しているかたに、「偉いわ! すごいわ! 私には無理だわ!」
シングルマザーで一生懸命頑張ってるママに、「私には出来ないわ! 根性あるわ!」
大変な苦労をしている人に対して、安全で快適な場所からの「私には出来ないわ」は、純粋な褒め言葉として受け取られないこともあるのだと思うのです。
頑張っているわ!あなた凄いわ! その気持ちの表れだということは理解できるのですが、苦労のまっただ中にいて心身共に疲れているときに、その苦労をしていない人から言われると、素直に受け取れない場合もあるんじゃないかと思うのです。
言葉は難しいですね><
または…。
「(子連れで)一緒にデパートへ行こう~。バーゲンやってるのよ~」
「●●のランチがおいしいらしい。一緒に行こうよ。うちは娘連れて行くよ。あなたも息子さんつれていらして!」
「ディズニー映画見に行ったの。うちの娘、おもしろかったみたい! あなたも子どもつれて見に行ったら? おもしろいと思うよー!」
…あのね。無理なの。
本当に無理なんです。そう言うの。
公共施設、公共交通機関に、男の子(やんちゃな子)を連れて行くの、ほんとに無理なんですよぉ~。
「デパートで幼児連れでお買い物が出来る」「幼児と喫茶店に入れる」なんて、当時の私の脳内辞書にはなかったですね…。
そういったことが、結構ありましたねぇ~。
息子はかわいいです。
幼いので。
ほんっと、幼いですよぉ~っ。女の子に比べて。
小学3年生の女の子と話をしたらね。もう普通に、女性と話をしている感じなの。
例えば…。
公園で、ヤンキー夫婦(言い方が悪くてすみません><)がベビーカーを押しながら横切っていったら、
「わぁ。すごいね。あんな夫婦もいるんだぁ」「しっ。あんまり見ちゃだめよ」
とか言ってるの。これ、9歳の少女達の会話。
その隣で、同い年、それより大きい男の子達が、木の上で、「うぎゃーーっ。木の実爆弾~っ」とかやってるんですよねぇ。
その差は、もしかしたら、大人になっても続いているのかもしれない!
以上、男児二人ママなおっぺの独り言でした^^
よければ、うちの息子(大変寝ない子でした)の幼少期の記事を読んでみてください。
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