息子宅での嫁姑問題を解決


目次

新米ママは本当に疲れているということを忘れないで
アポなし訪問はだめ
家に到着する前に「もうすぐ着くよ」
家にあがったら手を洗ってください
たばこはNG
滞在時間は短めに
手みやげはお総菜、紙おむつ(ワンサイズ上)などがとてもうれしい
子ども(姪、甥)をつれてくるのはなるべくご遠慮を
風邪気味の時は遠慮してくださいね


新米ママは本当に疲れているということを忘れないで

初めての子を育児中のママは、本当に疲れていることが多いです。

睡眠時間は毎日二、三時間。部屋の掃除もできていない。ろくなご飯も食べていないし、きちんと料理も作れない。化粧もしていないどころか、お風呂にさえ一週間は入っていない。汚れた体で、必死の形相で泣き止まない赤ちゃんと格闘する毎日。
そんなママだって珍しくはないはずです。

そういった心理・身体の状態で、気を遣うであろう姑さんに会うことはとてもつらいのです。この気持ち、わかっていただけるでしょうか。
お姑さん達に赤ちゃんを見せたい。でも、本当に体がつらいのです。
できれば育児が落ち着くまで、少なくとも三ヶ月間ほどは、母子共々できるだけそっとしておいて欲しい。それが実は本音だというママが多いということを、心に留めておいていただけると本当にうれしいです。


アポなし訪問はだめ

電話もなにもなしに、いきなり玄関のベルをピンポーン。この行為は、いわゆる「アポなし訪問」と呼ばれています。
※アポとはアポイントメント(予約)の略。

実はこれ、多くの嫁からものすごくいやがられる行動なのです。

「前もって電話すると、気を遣われるから」
「そんな、気を遣うような関係じゃないじゃない。もう家族同然」
「突然行ってみて、嫁がいれば会うし、いなければ会わない。そんな軽いのりで来たから、前もって連絡しなかったの」

こうおっしゃるお姑さんもおられるかもしれません。
しかしながら、嫁は「ありがたい」「うれしい」とは思わないと考えたほうがよいかと思います。
要するに嫁は、「お義母さん、私が気を遣うといけないから、電話をよこさずにいきなり家に来たのね。うれしいわ」と、思わないことが多いということです。

お姑さんと嫁の関係が、まだ浅いうちは特にそうだと思います。
「突然訪問して、家族同様な感じを作れば、他人行儀な息子の嫁も打ち解けてくれるかも」という期待をされているお姑さんがおられるならば、残念ながら、逆効果になるのではないでしょうか。

「今から昼寝しよう(赤ちゃんがいるママは、常時睡眠不足なことが多いです)」と思っていた嫁は、どう思うでしょうか?
「今からお買い物いかなくちゃ」と思っていた嫁は、どう思うでしょうか?

今 日お買い物に行っておかなければ、明日は雨が降るので絶対に行けない。今からご飯をつくらなければ、赤ちゃんの昼寝の時間にかかってしまう。今から花壇に 水をまいておかないと、夜になってしまう。今、自分が昼寝をしておかないと、二日連続で夜泣きで徹夜になってしまって身が持たないかも。
そんなふ うに、特に低月齢の赤ちゃんのママは、一日のスケジュール・一週間のスケジュールがぎっちりなのです。一見暇そうに見えるかもしれませんが、赤ちゃん中心 の生活というのは、「しなくてはいけないこと」がたくさんあり、それを「出来る時間帯」がかなり限られているのです。

でも、せっかく来られたお姑さんを、「今日は無理です。おうちに上がっていただくことや、お姑さんのお相手をすることは出来ません」と、言えますでしょうか?
やはり言えないのです。
だからこそ、連絡をしてから来て欲しいのです。

世の中のお姑さん、年頃の息子さんの部屋をノックなしにいきなり開けたら、息子に怒られませんでしたか?
いくら実の子だといえども、息子・娘の部屋に入ってくつろいだり、部屋の中をじーっと覗いてみたりすると、いやがられたりしませんでしたか?
その感覚と似ているような気がします。

ま た、いらっしゃる時も、「伺いたいのだけれど、何日が良いかしら?」と訊いてくださいませ。都合も訊かずに、「●日に行くことにしたから」と決定してから 伝えてこられても、ママにも都合がありますし、「私側の事を軽視していらっしゃるのかしら…。余り考えてくださっていないのかしら」と悲しくなります。
そうそう。訊くときはぜひ嫁にも訊いてくださいませ。夫である息子は、あまりママや赤ちゃんの状態、スケジュールを気にせずに、「あぁ。いいよー」と気楽に返事してしまうことが多いですので…。

息子宅とはいえ、半分は嫁宅。
ぜひ、連絡もせずいきなり訪問するのは、どうかやめてくださいませ。


家に到着する前に「もうすぐ着くよ」

赤ちゃんのお世話をしていると、誰かが来訪する直前までおっぱいをあげていたり、部屋の片づけができていなかったりすることが多いです。
そんな時に、

「今、駅についたわ。あと十分程度でそちらにつくわね」

と言われたら、「うわー! お義母さん、気がきくわ。私のことを考えてくださっている」と思うと思うのです。
携帯電話をお持ちのお姑さんも多いと思います。
その携帯電話できる、ほんのちょっとのことなんですよね。
でも、その「ほんのちょっと」が出来るお姑さん。とっても素敵だと思うのです。
ここは気を利かせて、少し前に連絡をいれてくださいませんでしょうか。よろしくお願いいたします。


家にあがったら手を洗ってください

産院では「赤ちゃんを触る前にはちゃんと手を洗いましょう」と指導されます。
なので、「赤ちゃんを触る前には手を洗う」という習慣がついているママがほとんどです。

お姑さんが、いきなり手を洗わずに赤ちゃんを触ろうとすると、正直、びっくりします。
もちろん、昔はそんなことはしなかったかもしれない。でも、今は病院でそう指導され、それが普通になっているのです。

赤ちゃんがもう少し大きくなれば、新米ママも気持ちがおおらかになって、「まぁ、ちょっとくらい汚れた手で触っても、免疫がついていいわ」と思えるようになるとは思うのですが…。

「あ、あの、手を洗ってください」

そう言い出したいけれど、言い出せない嫁も多いと思います。なので、赤ちゃんを触る前には、率先して手を洗ってくださいね。

ま た、赤ちゃんの小さなお口に、ご自分の指を入れてみて「ちゅくちゅく」と吸われる感触を楽しむお姑さんもいらっしゃるかもしれませんが、これもNGです よ。産院では、赤ちゃんのお口に入れるものは、かなり神経を使って消毒されています。いくら洗った指先とはいえ、清潔だとは言えませんよね。赤ちゃんが 「おもちゃ」にされているようで、嫁にとって気持ちの良いものではありません。


たばこはNG

たばこの臭いというものは、喫煙する本人はそれほど気にならないと思います。ですが、たばこを吸わない人間にとって、本当に嫌な臭いである場合が多いです。
息子宅に到着する直前にたばこを吸いそれから赤ちゃんに会ったとしても、嫁が非喫煙者であった場合は、必ず気づくと思います。「たばこ臭い。そんな臭いを新生児に吸わせたくない」そう思う嫁も多いと思います。
なので、ヘビースモーカーのお舅さんお姑さんは、要注意。
孫に会うしばらく前から、たばこを吸わないようにしてくださるとうれしいです。

また、孫に会っている最中に、赤ちゃんの目の前でたばこを吸うのも厳禁!
赤ちゃんや、小さい乳幼児の動きは予測がつかないものです。見ている新米ママとしてはハラハラしますし、「うちの子が火傷してもいいと思っているのかしら? 発ガン性物質である煙を吸っても良いと思っているのかしら」と、内心モヤモヤしてしまいます。

なので、どうか、赤ちゃんや子どもの周りではたばこは吸わないでくださいね。


滞在時間は短めに

赤ちゃんを、まったりと長時間見たい気持ちは本当によくわかります。赤ちゃんっていつまで見ていても飽きませんものね。可愛くて仕方がないというお姑さんの気持ち、とてもよくわかります。

でも、本当に新生児ママは疲れているのです。自分のことがなんにも出来ないくらい疲れていることが多いのです。
それなのに、大切だけれど気を遣う相手の来訪。お姑さんたちの「孫を可愛がりたい。じっくりと見たい」という気持ちがわかるからこそ、しんどい体にむち打っても「お姑さん達を接待したいわ」と思うママも多いです。その気持ちを、どうか汲んで下さい。

育児とは違うのですが、ビジネスの世界では、「取引先の相手と長く良い関係でいるには、相手との会話が一番盛り上がっている最中に、”では、このあたりで失礼しますね”と去ることが秘訣だ」という意見もあるそうです。
話をしつくしてしまった後に取引先を後にするより、話が盛り上がっている最中に上手に失礼したほうが、またあの会社の人とおしゃべりがしたいなと思えるそうです。

もしも、お姑さんの来訪時間が三十分程度で、

「あなたの疲れが気になるから帰るわね。赤ちゃんをもっと見たいけれど、それ以上にあなたの体が心配だわ」

なんて言われたら、「今はごめんなさい。今後はもっともっと何回も来てくださいね」と思えるママも多いと思います!


手みやげはお総菜、紙おむつ(ワンサイズ上)などがとてもうれしい

息子宅へ手みやげを持って行かれるかたも多いと思います。
その場合、何を持って行くかちょっと悩みますよね。

出産後、ママは慣れない育児でてんやわんや。お料理がきちんとできないことが多いと思うので、その日の夕食に並べられるお総菜などは、とてもうれしいかもしれません。二、三日分いただけたら、なお喜ばれるかも!
で も、かといって、毎日毎日おかずを持ってきていただくと、かえって精神的に負担となってしまうというママも少なくないです。「妻である私が、夫にご飯を作 りたいのになぁ。毎日毎日、夫のお母様の料理が我が家の食卓に所狭しと並ぶのは、少し気持ちがつらくなる」と思っている女性もいますしね。難しいところで すね。

あとは、

・ちょっとしたベビー用おもちゃ
・育児雑誌・育児本(だぶってしまう可能性もありますが)
・ママが飲む母乳育児用ハーブティなど
・簡単に調理できるインスタント食品(フリーズドライのスープなど)

なども喜ばれるかもしれません。
なかには「息子の好きなものはわかるので沢山買ってきたけれど、お嫁さんの好きなものはわからなかったから買わな かったの。ごめんねぇ」とおっしゃるお姑さんもいらっしゃるかもしれません。でも、自分の息子の好物だけでなく、嫁にも何か買ってきていただけると、うれ しいです! その場合は、自分の息子にはたんまりと、嫁にはほんの少し…といった差をつけるのは、どうかやめてくださいね。寂しくなります。

粉ミルクのお土産は、もしかしたら、一概には「良い」とは言えないかもしれません。
赤ちゃんによっては、「●●ミルクしか飲んでくれない」という子もいますので。
また、紙おむつも喜ばれると思います。紙おむつはかさばるので、ママ一人ではなかなか買いに行けない商品の一つですものね。サイズは、今の赤ちゃんのサイズの紙おむつを嫁がたくさん買いだめしている場合を考えて、ワンサイズ大きめのオムツの方が良いかと思います。
しかしながら、粉ミルクの好き嫌いがあるのと同じで、敏感肌の赤ちゃんだと、「●●の紙おむつだと、おしりがかぶれてしまう」という子もいます。どうやら「パンパースの紙おむつ」は多くの産院でも使われており、かぶれる子も少ないような気がします。

※古着の子供服、常識外れに多すぎる生ものなどはやめておいた方が無難かもしれません。

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子ども(姪、甥)をつれてくるのはなるべくご遠慮を

(息子にとっての)姪や甥を連れて行って、小さな赤ちゃんを見せたいわと思われるお姑さんもおられるかと思います。ですが、新米ママには、夫や自分の兄弟の子(甥・姪)を家に招く余裕はない場合が多いです。

小さな子を家に招くのは、本当に大変なのです。
大 きい子がすでにおられるご家庭であればまだしも、まだ新生児しかいないおうちですと、子どもが興味を持ちそうな小さくてしかも高価なもの、傷つけて欲しく ない家具、汚されたくないカーペットやカーテンやクッション、壊されたくない装飾品などが、子どもが触っても大丈夫なようにはなっていません。
なので、もしも小さい子が家に来訪するとなると、前もって、触られたら困るようなものを片づけたりしなくてはいけません。これは、実はかなり大変なのですよね。

小 さい子は、悪気は無くその部屋にあるものを勝手に触ったり、おやつを食べ散らかしたりしてしまいます。不意に何かを触って汚したり、壊したりするかもしれ ません。普通の精神状態ならば「まぁ、子どもだし、仕方ないよね」と思えるのでしょうが、本当に忙しくて、毎日二、三時間しか睡眠をとっていないようなマ マですと「やめてくれー! 何かんがえてんの? 早く帰って!」と思ってしまうのも仕方ないのではないでしょうか?

また、それほどひどくはないのだけれど咳をしていたり、鼻水をたらしていたりする子も少なくないですよね。子どもを見慣れているママなら、ちょっとの鼻水くらい日常茶飯事。でも、新米ママは、「風邪をひいてるのにつれてきて、どういうつもり?」と思ってしまうことも。

それでも、もしも姪や甥を連れて行く場合。
子 育てにも年季が入っているベテランママは、我が子がイタズラをしても「これくらいのイタズラは普通、普通!」と思いがち。何か悪さをしても、軽く「だめ よぉ」と言うだけという場合がありますが、新米ママの場合、そういうイタズラの光景をあまり見たことが無いので、「えぇ? もっとちゃんと叱ってよ!」と 思うことが多いです。そこのあたりをしっかり認識してほしいなぁと思います。
「だめよー」の声かけだけで、実際に行動に移して子どもを止めないのであれば、「子どもをきちんと制止している自分をアピールしているだけだ」と思われても仕方ないと思います。

また、間違っても、「赤ちゃんを抱っこしてみる?」などと、甥姪に促したりしないで下さい。甥姪が「抱っこしたい」と言い出しても、お姑さん、お舅さんは「だめよ」とたしなめてください。
赤ちゃんを抱っこする時も慎重に、ましてや怪我などさせないように、最新の注意を払っているママも多いのです。それなのに、三、四歳の幼児が、大切な我が子を抱っこするなどということは、受け入れられないママも多いのです。
新米ママは、小さい甥姪が「赤ちゃんを抱っこしたい」と言い出したのを「抱っこはだめよ」となかなか言い出しにくいです。甥姪の父母を目の前にすればなおさらです。真っ当な意見なはずなのに、まるで意地悪しているみたいな空気になってしまいそうですしね。
その甥姪のママが「そうね。●●ちゃん、抱っこさせてもらいなさい」などと言おうものならば、余計に「ごめんね。抱っこさせてあげられないの」とは言える雰囲気ではなくなってきますよね。

そして、甥姪がおもちゃで遊んだ場合、そのおもちゃを元通りに片づけることをお忘れなくお願いいたします。


風邪気味の時は遠慮してくださいね

お姑さんお舅さん自身が風邪をひいている場合も、どうか息子宅訪問を遠慮してください。
初めての子育てにおいて、赤ちゃんが風邪をひくことほど、母親が恐れていることはありません。もしも、過去に、赤ちゃんが風邪で高熱などをだして大変な目にあった経験があるならば、なおさらです。
冗談を抜きにして「赤ちゃんの命」に関わることです。どうしてもここは「それくらい、いいじゃない」で済むことではないのです。

「どうしても見たいわ」と思う気持ちは痛いほどわかるのです。ですが、もしもお姑さん達が、ゴホゴホと咳をしながらやってこられたのなら、嫁はいい顔できません。どうか、風邪を治してから、ゆっくりいらしてください。
それでも、軽い咳が出る程度で、どうしてもその日しか赤ちゃんを見に行けない場合、ちゃんとマスクをしてくださいね。
そして、どうか嫁に「風邪をひいていてごめんね。どうしても来たかったの。うつさないようにするから」と一言声をかけてやって欲しいです。


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