帰省時の嫁姑問題を解決


夫の実家へ帰省時。嫁姑問題は起こりやすい

年末年始・ゴールデンウィーク・お盆の時期になると、はるばる遠くから、息子夫婦が帰省してくるご家庭も多いと思います。
きっと、お姑さんお舅さんは、しばらくぶりに見る息子や嫁、赤ちゃんがいればその成長ぶりを楽しみにされているのではないでしょうか。

でも、帰省の時にこそ、嫁姑問題は起こりやすいと思います。

例 え、愛し合い結婚した夫婦同士であっても、小さな価値観の違いから、いろいろとぶつかり合うことがあります。夫婦とはいえ、長年違う家庭で育ってきたので すから、違う価値観を持っていて当たり前ですものね。そんな時、夫婦の多くは、時間をかけて互いの持つ異なった価値観について何度も話し合い、すりあわ せ、時にはお互いが妥協をしながら、問題を乗り越えて行きます。

ですが、お姑さんお舅さんと嫁の関係はどうでしょう?
確かに、お 姑さんお舅さんとは、義理とはいえ家族となりました。でも、まだまだお互いの持っている価値観のすりあわせは出来ていないはず。普段、あまり接する機会が なければ、なおのことですよね。やはり、帰省時に長時間同じ空間に嫁とお姑さんお舅さんがいると、大なり小なり問題は出てくるものだと思うのです。

ま た、「息子はともかく、お嫁さんとどういった話をすればいいのかしら? 何を食事に出せばいいのかしら? どういうことをしてほしいと思っているのかし ら?」「赤ちゃんを連れてくるけれど、何をすればいいのかしら?」と、少し悩むお姑さんもいらっしゃるのではないでしょうか? 日本人的奥ゆかしさから、 なかなかお互いに「こうしてほしい」「これがいやなの」とは言えませんよね。嫁としては、人生の先輩であるお姑さんには、なおさらそういったことは言い出 しにくいものです。

その結果、必要のない「すれ違い」「認識の小さな違い」「小さな不満」が生まれてしまって、残念ないざこざに発展するなどといったことにもなりかねません。

きっと、お姑さんも、嫁に対してモヤモヤを感じておられるかたもたくさんいるかと思います。

「こんなふうにしていただけたら、うれしいと思う嫁が多い」「実は、こういことは、嫁にとってあまりうれしい行為ではない」というのを、少し紹介してみたいと思います。
もちろん、これから書くことが、全て「嫁が喜ぶこと」「嫁が嫌がること」とは言えないとは思います。
「へぇ、こういうことを思っているママもいるんだな」という程度にあらかじめ知っていただいて、少しでも誤解や小さなすれ違いが無くなればと思います。


こうしてもらえたら、嫁はうれしいなぁ

息子夫婦とその赤ちゃんとの接し方。
なかなか年代のギャップもあって難しいですよね。
とにかく、このホームページにかいた「育児中の嫁姑問題を回避」「息子宅での振る舞いの注意点」を参考にしていただけると、とてもうれしいです。
そのほかには…

■息子夫婦は疲れているかもしれません

働く女性・ママなら、なおさらのこと。まとまった休みが取れるのは、年末年始、お盆しかないというかたも多いです。もしかしたら、年末、夫婦の家の大掃除もしないままに帰省してくる夫婦も多いかもしれません。
若夫婦は、言葉には出さないが無理をして帰省してくれているかもしれない。そこのところを考えていただけると、とてもうれしいです。


■嫁の実家のことも考えてくださるとうれしいです

お正月・お盆を過ごすのが夫の実家だけであった場合。
新年・盆を一緒に迎えられなかった嫁実家のことを考えていただけるとうれしいです。顔には出さず忘れているようで、嫁は、きっと心の中で実の両親のことも想っているはず。その気持ちに気づいていただけると、とてもうれしいです。
でも逆に、過度の気遣いで「あなた(嫁)のところのご実家に申し訳ないわぁ」「寂しいわねぇ。あなたのご両親」などとおっしゃるのは、かえって悲しくなります。言われる都度「そこまでおっしゃるのなら、私の実家に行かせて欲しいわ」と思ってしまいかねません。
日本語は難しいですよね。


■最低限でいいです。キレイにしておいてほしいです

お年を召してくると、体を動かすのはとても大変ですし、危険も伴いますよね。なので、お部屋が散らかってしまうのも、自然な流れだろうと思います。
でも、やはり、あまりにも汚いお部屋に行きたくはない、というのが人間の心情ですよね。そこのところは、わかっていただけたらと思います。
「もう、家族なんだから、ちょっと汚くてもいいじゃない」とおっしゃる姑さんもいらっしゃるでしょう。もちろん、おうちが汚くても全然気にしない嫁もたくさんいるはず。
ですが、最近の若いかたは、すっきりとこぎれいに暮らしておられるかたも多いです。
「これくらいいいじゃないの?」というのが、実は、嫁はそうは思っていないということも多くあるのではないでしょうか。
ま た、動物を室内で飼っておられるおうちは、要注意かもしれません。動物と暮らすことに慣れていない嫁や、動物が生活するスペースと人間が生活するスペース をきっちりとわけてペットを飼ってきたような嫁は、「動物と人間がごちゃまぜに暮らしている」という環境を受けいれられない事が多いです。


■ちょっとした暇つぶしの道具があったらなぁ

周りに商業施設などが何もない地域だった場合、三日目くらいには、さすがに嫁は「うーん。退屈だわ」となることも。
なので、ちょっとした暇つぶしの道具があればうれしいです!
たとえば、ファッション雑誌、グルメ雑誌を数冊。書店に行って、「二十代(三十代、四十代)くらいの女性が読みそうな雑誌はありますか?」と、店員に訊いてみて下さい。
お姑さんに買っていただいた雑誌でしたら、堂々とお部屋などでも読めますでしょう?
自分が持ってきた雑誌だと、お姑さんの前で読むのもなんだか少し気が引けてしまうものです。わかっていただけるでしょうか。
お子さんのいらっしゃるママだと、「ベビー雑誌」「ベビー服、ベビーグッズをカタログ注文できるベビー雑誌」など、おもしろいかもしれません。みんなで一緒に見て「わー、こういうの、可愛いわね」というのも楽しいですよね。


■明るい話題がうれしいなぁ

ついつい、口を開けば、「不安」「愚痴」「悪口」になってしまうというかたも多いと思います。もちろん、その不安な気持ちを言葉にして外に出すことは大切ですし、必要なことですよね。何も言わなければ、相手に自分の苦しい気持ちは伝わらないです。
でも、ずーっとずーっと、そういった暗い話題ばかりだと、どうでしょうか。相手はどう感じるでしょうか。
「愚痴なんて、嫁しか聞いてくれない。私の夫は聞いてくれない」
確かにそういうご家庭も多いかと思います。お舅さんの世代では、妻の愚痴をうんうんと長時間聞いてくれるというかたは、そう多くないのかもしれません。また、総じて男の人は、女の人の愚痴を聞くのが苦手な方が多いのも事実だと思います。

でもそれは何故? どうしてでしょう?
やはりみな、そういう話題を聞きたくないからでは?

嫁 も同じなんです。相手が嫁だという立場を利用して、一番身近な夫や息子でさえ聞くのをいやがる話題を、血のつながらない人に延々と聞かせるというのは、や はり酷ですよね。もしよければ、時折、明るい話題や楽しい話題(ご自分や親戚、娘の自慢話ではないですよ!)もあるとうれしいですよね。


夫に望むこと

「妻はにこにこと、自分の両親の話を聞いている。うんうん。よかったよかった」
安心しきって、慣れた自分の家でゆっくりと昼寝をする夫の皆様。

どうか心得てくださいね。
あなたは、奥様のお父さん(義父ですよね)と二人っきりになって、何も気疲れは感じませんか?
さぁー。リアルに想像してみてください。
妻の実家へ帰省した。
妻と子供は、妻の母とどこかへお買い物。
狭い部屋に、妻の父と二人きり。こたつで向かいあっている。妻たちはあと数時間は帰ってこない…。
どうでしょう?
「……○○クン、会社ではどうなんだい? どんな感じで仕事をしとるのかね?」「ええと…」
どんな気持ちでしょう?(滅多にこんなことは無いとは思いますが!)

「女同士だから、いいでしょ?」

違いますよ?
確かに、女性は、本来話術も長けて、おしゃべり好きなかたも多いので、義父義母さまとお話も弾むでしょう。
でもね。
やはり、世の中の夫の皆様が、妻の父と二人きりになったときの気持ちと同じ気持ちを抱いているのですよ。
女性だから違う、自分の妻だけは違う。そんな風には決めつけてしまうのは早計というものです。


別のページでも書いていますが、もう一度かいておきます。


妻を部屋で一人きりにしない

一人だけ飲んでよっぱらって、眠らない

自分の家族だけが盛り上がるような話題を避ける。もしくは、ちゃんとその話題について説明する

自分だけ地元の友達と遊びに行かない

嫁と自分の親が楽しそうにしゃべっているように見えても、「俺だって、妻親と二人きりでしゃべるのはしんどいよな」と思って、二人を放っておかない

ご飯の準備・布団の上げ下ろし、お洗濯など、夫も率先して手伝って、”自分だけ楽”をしない

子供がいる場合、子供に食べさせるものは、妻に確認をとって(まだ食べさせたくないものを確認して)

帰省から帰ってきたら、「ご苦労様でした」とねぎらって


また、お姑さんに直接「それはしないでください」とは言いにくいのが、普通の嫁だと思います。
なので、できれば「嫁の気持ち・希望」をあらかじめ理解し、それを「自分の言葉」として(嫁がこういうから、ではなく!)お姑さんに伝えていただけたら、本当にうれしいし、ますます、夫の実家へ行こうという気にもなると思うのです。
たぶん、男性の感じ方と女性(特にママ)の感じ方は違うと思います。「え。こんな細かいこと?」とおもう男性もおられるかもしれません。
しかし、ここのホームページ書いてある通りに感じている女性も多いということを、ぜひ知って欲しい。
他ページに書いてありますが、再度かいつまんで、「これ、お願いしたい!」ということを何点かピックアップいたしますと…

大人と箸を共有しない(大人が使っている箸で、赤ちゃんに食べさせない)

大人のご飯を無理矢理食べさせない。食べさせないことは可哀想ではないことを説明してほしい。

酔ってビールなどをなめさせるなんて、もってのほか。

「昔は、育児はこうだった」ということを、何度も何度も持ち出すことは、嫁にとっては苦痛だということを理解してほしい。

ほかの赤ちゃんと発達を比べるのは、嫁はいやがるということを理解してほしい。

赤ちゃん(特に低月齢)を抱っこする時は、手を洗ってから。それをきちんと親に伝えて欲しい。

動物を飼っている場合は要注意。「清潔」「汚い」の判断が、かなり違っている場合があることを理解して欲しいです。

たばこは赤ちゃんのいない場所でを徹底して欲しい。

赤ちゃんを連れ回す(近所の人に見せびらかしたり、いろいろなところへ連れて行ったり)は、ぜひ嫁の意見を聞いてから。年末年始・ゴールデンウィークの場合、休日診療は厳しいということをお忘れ無く。

つらつらとかきましたが、もちろん、皆様すべてに当てはまることではないとは思います。
生意気な、嫁の一言かもしれません。
でも、少しでもこれが、嫁姑問題を減らすきっかけになれば、と本当に思っています。

すてきな帰省になりますように!


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帰省時の嫁姑問題を解決(細かい注意点)


「嫁姑問題応援サイト」が、雑誌「たまごクラブ」で紹介されたときの記事



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