男の子育児の本音(子離れ後のブルー)



子離れ後のブルー

育児。
自分を殺し、子供に心血を注ぐ日々。
まさに滅私奉公!

そんな感じで、毎日、自分のしたいことを二の次にして、生活しているというママが多いのではないのでしょうか。

死ぬかと思う位の痛みを経験して出産。新生児を抱っこしながら右往左往で疲労困憊。我が子の成長にどきどきわくわく。初めての登園。初めての登校。毎日ほぼ365日、メニューを考えてご飯を作る。子どもが風邪の時は心底心配して夜も何度も起きて看病。我が子の友人関係のはらはら。宿題を見たり時にはテストをしたり。成績に一喜一憂。受験にはらはら。ともに遊んだり悩んだり、時には大げんかしたり…。本当に笑いあり、苦労あり、涙あり。そんな感じで年月は過ぎていく。

そして、当たり前ですが、何年か後には、子離れをしなくてはいけない時期がやってきます。
そう。その「子離れ」。
当たり前すぎて今更…という気もしますが、「嫁姑問題」を考える上で「子離れ」というのは、本当に重要な意味合いを持つと思うのです。

世間では「姑は、私の夫に対してもっと子離れしてほしい。男なんて親と疎遠くらいがかっこいいの。子離れ親離れって大切!」という、ある種ストイックな子離れ理論もちらほら見受けられるのも事実。
そりゃそうですよね。いつまでたっても親と子がべったり。何をするにも親が口を出す。それでは自立しているとは言い難いです。

親は子離れすべき!

でも実は…。
100%諸手をあげて「そうそう!」といえない私もいます。(実・義理の両親からの子離れできない過干渉で困っておられるかたにとっては、不快な話かもしれませんね。すみません)

私は子どもを産む前、「赤ちゃんが寝ない、泣くくらいで親が根を上げるなんて、信じられない」そんな風におもっていた節があります。
でも、実際育児を経験した今、認識(特に赤ちゃんが泣いたり寝なかったりすることの辛さ。精神的ストレスに対する認識)ががらっと変わったと自覚しています。
育児を「想像すること」と「経験してみること」。想像するだけでは気づかなかった側面や思い至らなかったことの多さに本当に驚いたのです。

そう。
結局、その立場にならないと分からない。
子離れにまだまだ程遠い(私をはじめとした)若い人々が、「子離れは大切よ」としたり顔でいうのは、育児の経験のないないものが「育児は忍耐なのよ? 母だったら耐えなきゃ」等と言っているのと似ているような気がしているのです。
我々、若い人々は、本当の子離れの難しさ、寂しさ、怖さ(もちろん、うれしいものでもありますが)を知らないのですから。

「自分の人生の終わりや存在の消滅(めっちゃ怖いっっ;;)がかなり間近に感じられるようになってきた」
「(数ヶ月、数年ではなく)数十年も育ててきた我が子が、家の中にいなくなる」

そんな状況のまっただ中に自分が置かれたとき、果たして、「親は子どもが大きくなったら子離れすべきなの!」という意見を、「そうよね。子離れ子離れ」と素直に思えるのかどうか…。

そんな思いから、嫁も姑さんも、「ストイックな子離れ」を強要・実践するのは、なにか違う気がしているのです。
(あくまで、ストイック、極端な子離れの話。もちろん、だからといって「でしょ? だから息子・娘にべったりするのは当然」などという認識は全くありません)

「いつまで子育ては続くんだろう」「早く育児から解放されたい」「自分の時間が欲しい」なんて思っている私なんですが、最近子どもが大きくなるにつれ、自然と少しずつ、子離れした後の自分を想像するようになってきています。
上手に「子離れ」できるといいなぁ。

そうそう。
不思議なことに、子育て終了後の自分を想像しだした頃から、なぜか、少し子育てが気分的に楽になりました。
なにか、ちょっと子育てを達観した気分かも(ただの”気分”ですがね!苦笑)
あくまで私だけのデータですが、この「子離れ後の生活シミュレーション」は、リアルであればあるほど、効果があると思います(笑)


おまけ 老後のブルー

男の子だけのママ。
老後って考えたことある?

私の母はいつもいいます。
「あー、娘がいてよかったわぁん」と。(ちょっといらっとします)
母曰く、
「娘が居ない人は、本当に老後が寂しいらしくて、私にしょっちゅういうの、”あなたは娘が居て良かったわね”って」
と。
そして実際、ニュースなどで報道される統計をちらっと見たのですが、例えば特養などにお見舞いにいくのは圧倒的に「娘」だそうですね。

なんだかなぁって思ってしまう。
そういうふうに育てたあなたが悪い?

いやいや。
ばっさり切り捨ててしまったら身も蓋もない(苦笑

じゃあしょっちゅう特養に親を見舞いにいく夫を、あなた(妻)は快く送り出す?
どこか心の奥で、夫が「親を切り捨て、ほったらかしにし、縁遠くする」ことを良しとしていませんか?

また、若い女性がさばさばとこう言います。
「私は、息子がいるけど、息子の妻になんて、老後世話にならない。趣味に友人達との旅行に、楽しむから」
と。
いやいやいや。
それはまって、と言いたい。
私のモットーですが「直面するまでわからない」ものなんです。
70歳過ぎてくるとね。もう本当に「死が近いな」と感じたりするそうです。
そうなると、やっぱり「一人で生きる」ということに不安(これまでは想像もしなかったほど酷い)を感じたりするそうです。
「自分は老後は一人でもさびしくなーい。多趣味だものー、友人が多いものー」
確かに結構なことですが、やっぱり体力気力が落ちてきたら、友人と出歩くこともあまりままならず、手先も不器用になり、目も悪くなり、体も痛くなり、結局頼れるのは「子供」ということになるのもあながち「ないない笑」とは言い切れないのです。

それを胸に刻みつつ、せっせと貯金して老後に備え、体力を付け、友達と末永く交流しつづけていこう。
そう思う男の子ママなおっぺなのです。


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